2. ドーナッツプラントのあり方

白金台店(1号店)
ファミマ!!担当:
実際に日本でお店を出される時は、どういった経験をされたのでしょうか?
後藤さん:
一号店を白金台に出す前に、日本でニューヨークのドーナッツが受け入れられるか?ということを確認するために、リサーチを兼ねていろいろな人に食べてもらったんですが、
「日本人には大きすぎるんじゃないか?」
「甘すぎるんじゃないか?」
という意見が大半でした。
ところが、実際に販売を始めた当初は、大きなサイズのべーカーリードーナッツが人気で、小さいサイズは売れ残ることもありました。
実際のお客さんは、単純にドーナッツそのものを楽しみたいだけではなくて、ニューヨークの食のスタイルそのままを体験したい!と望まれているんだなと、その時に痛感しました。
そういった経験からも、食というのは味だけではなく、食べる環境や、食べるスタイル、どんな素材からできているか?どういったところで作られたものか?といった情報、いわゆる「頭」で感じることも含めて、お客様に提供することが大事なんだとあらためて感じました。
ですから、ドーナッツプラントのお店には可能な限りイートインコーナーを設置するようにしています。
ファミマ!!担当:

自由が丘店
それはどうしてですか?
後藤さん:
僕たちの"自然素材へのこだわり"といった考え方や、スタッフとのコミュニケーションも含めたドーナッツプラントのスタイルを、お店で食べてしっかりと体験してから商品を買って頂きたいと思っているんです。
一号店を白金台にしたのも、自分がよく知っている街でしたし、食への意識が高い方が多く住まわれている。そういった生活スタイルを持つ方々に、まず体験してもらいたいという思いがありました。